第三事業本部
導入が進むマイナンバー制度にリンクして、自治体内で保持している個人情報の管理システムである「統合宛名システム」が、今年全国的に実施される予定です。私は、そのリリースに向けてのテストに携わり、パフォーマンスの改善を担当しています。何しろ、今まで世の中になかったシステムを開発しているわけで、レスポンスが遅かったり、思いもしないエラーや不具合が生じたりするたびに原因を突き止めて、修正しての繰り返しです。実は、このプロジェクトに参加できたのは、人気のプログラミング言語であるJavaを使ったシステム開発をやりたいという数年越しの希望が叶った結果でした。大規模なシステム開発を行う場合、Javaで開発しておけば、効率のよいプログラム構築が可能であることから、最も進んだプログラム言語の一つと言われています。ですから、このプロジェクトに加わることができると分かった時には、時代の先端を進んでいくようで嬉しかったです。
私は2012年度入社です。当時は就職氷河期と言われ、思うような結果が得られず、精神的にもめげていた時、弊社の面接を受けました。冒頭、まずはお茶を飲んで深呼吸して、と緊張をほぐしてくださったので、自分の志望動機などもスムーズに話せたのだと思います。ここまでして、学生の思いを聞き、内面までちゃんと見ようとしていただいたことに感銘を受けました。この会社なら自分を活かしてもらえると思いました。
大学はまさに文系のど真ん中とも言える国文学科でした。IT初心者の私が、今ではJava言語を使った大規模システム開発の一員として頑張っているのですから、弊社の面倒見の良さを分かっていただけると思います。プログラミングの知識や技術が身についたのはもちろんですが、初対面の人とでも落ち着いて対応できるようになり、コミュニケーションスキルが上がりました。弊社の仕事を通して、そんな自分が少しだけ成長できたかなと実感しています。
先輩の女性社員で、結婚してお子さんを産んで、産休から職場復帰して、バリバリ一線で活躍している方が私の目標です。自分もそういう方に続いていきたいと願っています。文系だからとか、プログラミングなんて縁がないとか、自分には向いていないと決めつけてしまうのは、勿体ないです。この先もIT分野はさらに発展し、私たちの暮らしを豊かにしていくと思います。身についたIT の技術や知識をベースに、女性であっても、ますます活躍の機会が増えてくると思います。どうぞ、積極的にチャレンジしてください。お待ちしています。
9:00 | 客先へ直行 |
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9:30 | テスト中のシステムにエラーが発生していないかのチェック |
11:00 | お客様へ状況を報告し、問題がなければ常駐先の会社へ戻る |
12:00 | 昼食(外出している日は客先の近くのお店で食べることが多いです。) |
13:00 | 常駐先の会社に戻り、そのあとは新機能の設計書の作成など… |
15:00 | ちょっと休憩(10分くらい。休憩ルームでコーヒー飲んだり、お菓子食べたり) |
17:00 | 上司に一日の作業の報告 |
18:00 | 退社 |